フォアが軟式打ちになってしまうという高校一年生の方の質問に対して次の３つのレスが寄せられました。
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スピン Name：通りすがり Date：2008/08/24(日) 13:38 |
こんにちは。
まだ見ていますでしょうか？
軟式打ちでアウトになってしまうという事ですが、私は硬式専門で軟式のことはあまりよく解りませんが、総じてグリップは厚い方が多いですよね。まta、強打する事が多かった事と思います。ご自身としてはどのような打ち方をしていると思っているのでしょうか？
これらの特徴は硬式では結構な武器になると思いますよ。硬式の場合にはトップスピン（順回転）を掛けて、ボール軌道を放物線を描き易い状態にして、コート内にボールを収めます。グリップが厚い方が、スピンを掛け易く、その分力も入り、強打をし易いからです。又、現在のトッププロには薄いグリップの人はあまり見かけません。
まず簡単な事として以下の事を気をつけてみてください
・インパクト時にラケットヘッドを下げる
・下から上のスイングを心掛ける（スイングがフラットすぎる事が考えられますので）
これで上手くできなければ又別の事を考えていきましょう。まずはボールの軌道が変わる事を確認して下さい。そこから質の良いトップスピンが打てる様になるまで練習していきましょう。報告待ってます！
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| [1532] RE:硬式テニス*。+ Name：クマ Date：2008/09/22(月) 22:05 |
軟式から硬式に転向したものです。
グリップの厚い、薄いというのはグリップの持ち方です。グリップの太さではありません(笑)
グリップを時計回りに回すほど薄いグリップになります。
ただし、スピンさんも上でお仰ってますが、最近は厚いグリップで打つのが流行ですので軟式経験者であれば無理にグリップを変える必要はないと思います。
サーブが入らないとのことですが、まだ硬式ボールに慣れてないだけなのではないでしょうか？
インパクトのときにラケットを少しボールに被せるようにして打つといいと思いますよ。
フォームは変えなくても、おそらくいいサーブが打てるはずです。
それでは、いい結果お待ちしてます。
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RE:硬式テニス*。+ Name：通りすがり Date：2008/09/23(火) 14:53 |
嘉穂さんこんにちは。
ラケットをフレームを上にした状態から
八角形一番上の面の左側の線に親指・人差し指のVの字（以下Vの字）がくるのが「コンチネンタルグリップ」
その右側の線に合わせるのが「イースタングリップ」
一つ右の斜めの面の右の線で握ったものが「セミウェスタングリップ」
今度はラケットを寝かせた状態で真っ直ぐ上から握った（さっきの状態で言えば真横の面）ものが「ウェスタングリップ」
更に厚くしたものをフルウェスタン、エクストリームウェスタン等と呼びます。
片手打ちバックハンドであれば、フォアイースタンの逆が「バックハンドイースタン」、フォアウェスタンの逆が「バックハンドウェスタン」になります。
基本的にコンチネンタルはサーブ・ボレーに使い、ストロークの時はスライスを打つ時に使用します。
イースタンでもスピンは掛けられますが、前も申しました様に、セミウェスタン以上をオススメします。（軟式の方はウェスタンからフルの間の人が経験上多かったです）
コンチネンタルに寄る程、薄い握りといい、ウェスタンにいく程、厚い握りと呼びます。又、当りにも厚い・薄いがありまして、ボールと正面衝突させる様な当たりを「厚い」当たりといい、かすれるような当たりを「薄い」当たりと呼びます。
又、フォアの場合、グリップが厚くなる程、打点が前になり、肘を曲げて打球する感じになり、薄くなる程、肘は伸ばし気味且つ打点は後ろ気味になります。バックの場合はグリップに依る打点の差異はありませんが、インパクト時の手首の形が変わります。（トップスピンとスライスの打点は変わります）
グリップテープに関しましては、元のグリップを傷めない為に、通常一枚巻くのが大抵の人だと思います。基本的にグリップが太い方がストローカー向き（グリップが手の中で回りにくいからです）、細い方がボレーヤー向きと言えます。（ラケット操作がし易くなる）。グリップにしても太さに関しても嘉穂さんの方でシックリくる方で使っていけばよいでしょう。それが本人にとって自然な訳ですから。
サーブに関しましては、どういった問題でサーブが入らないかが問題になります。フォームが見れれば一番解り易いのですが、当たりが安定しないのか、ネットばかりなのか、フォールト（アウト）ばかりなのか、サイドに切れてしまうのか、トスが安定しないのか等、色々あるかと思いますので自分で考察して頂いて、そこから考えていきましょう。
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