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テニスのマナー
試合中のマナー

・トスは出来るだけ率先してラケットを回す。

・試合開始時には「お願いしますと」大きな声で言います。試合の相手をしてもらうわけですから、挨拶は相手に分かる声でしっかりと伝えましょう。

・明らかにフォルトの打球は、軽くネットに掛ける。フォルトなのに、相手コートに向かってハードヒットすると、挑発行為と受け取られかねません。

・コートチェンジのとき、ネット際で相手とすれ違うときは、相手を優先させるようにする。

・ラリー中はコート後ろを横切らない。練習のラリーであれば、そこまで気を使うことは必要ありませんが、ラリーが途切れるまで待った方がいいです。


練習中のマナー

・ラリーは徐々にボールを強くしていく。

・相手が、フォアを中心に打ちたいのか、バック中心に打ちたいのかを考えてボールを打つ。


ボールを渡すときのマナー

テニスには、ボールを渡すときにも独特のルールがあります。以前、私が所属していたサークルで、このボールの渡し方を知らない者が先輩に対してラケットでボールを渡してしまい、その先輩が不快な思いをしたということがありました。その後輩には全く悪気は無かったのですが、テニス独自のマナーを知らなかったことで結果的に損をしてしまったということになります。これは試合に出ない人でも、回りと円滑に練習を進めていく上では必ずや知っておかなければいけないルールとなります
このマナーは、渡したい相手との距離によってその動作が異なり、具体的には以下の通りになります。

相手との距離 渡し方
とても近い時(隣り合っている時など) 直接手渡し
近い時(歩いて数秒の距離) 手投げでバウンドさせる
遠い時(10m以上) オーバーハンドでワンバンドさせて渡す
かなり遠い時(ベースライン同士) ラケットでボールを打ってワンバウンドさせて渡す

全て、相手の胸元のとりやすいところへコントロールします
いずれの場合も、「ボール行きます」と一声掛けてから渡すようにしましょう

試合中など、サーバーに2球渡すときに気をつけねばならないことがあります。例えば、サーバー側の前衛が1球、レシーバー側の後衛が1球持っていたとしましょう。2人が同時にボールを渡したらサーバーの人は困ってしまいますよね。このような時は、遠い方から先にボールを渡しましょう。そして次に近い前衛の人がボールを渡します。そうすることでうまく渡すことが出来ます。
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