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3部位の基本動作

ストロークの基本動作はこの3つで構成されます。腕、体幹、手首の順で解説していきます。 □ 腕 後ろから前に振るのがポイントです。 横を向いた状態で後ろから前に振り子の要領で操作をします。この時に、右から左に振ろうとせずに、後ろから前に振ることを心掛けるのがポイントです。 □ 体幹 体を横向きから前に向けます。あまり鋭く体を回す必要はありません。鋭く回しても腕の動きがついてこれず、パワーのロスが起きます。体を回す際は、後ろ足を浮かせずに足の裏を後ろの人に見せるようにしましょう。 体を回すことで、後ろから前に振っているだけのラケットが、体の右から左にきたように感じられます。 □ 手首 上記2点だけの意識ではボールは打てません。手首が脱力しすぎてしまっていて、ラケットヘッドがだらっと下にさがってしまっているからです。手首の形は、インパクトの際にラケットが地面と平行になる程度に持ち上げてやるのが正しい形です。テイクバックからインパクトは常にこの形にします。そして、インパクト後は手首を完全に脱力して、ラケットが体に巻き付くのを感じましょう。

[テニスのばいぶる]