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試合で強くなりたかったら、とにかくフォアハンドストロークの練習をしましょう。 草トーナメントレベルであるならば、フォアハンド5、バックハンド5でこなす選手よりも、フォアハンド9、バックハンド1の選手の方が強いです。 バックハンドの苦手な人は多いと思います。それを克服しようとしてバックハンドストロークをひたすら練習するのもいいと思いますが、思い切ってバックは諦めてフォアハンドを強化するという方針に変えてもいいと思います。というのも、バックハンドはフォアハンドに比べて機能的に劣ります。具体的には、打点、リーチ、ヘッドスピードが制限されます。これはフォームの問題であり、得手不得手にかかわらず必ず付きまとうものです。 私の知り合いにJOP100番台の人がいるのですが、その人はコートの左側に立って、9割のボールをフォアで回りこんで逆クロスに叩きつけるという戦法をとります。たまに打つバックはスライスでしのぐだけでしたが、それでもかなりの強さでとても驚かされました。 有名なテニスの指導者であるボブブレッドは「ビッグフォアハンドを手に入れろ」と言っています。これもフォアハンドの自由度の高さを評価した言葉であるといえます。バックハンドで悩んでいる人は、思い切ってフォアを強化してみてもいいかと思います。 |
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[テニスのばいぶる] |