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両手か片手か
バックハンドを語る上で議論の尽きないテーマだと思います。かつては男子プロのほとんどが片手で打っており、「極めれば片手の方に分がある」と思われていました。しかし、最近ではナダル選手をはじめ、両手バックで強打する選手が増えてきており、「実は両手の方がいいのでは?」とも思われています。


打ち方 メリット デメリット
片手 リーチが広い
究極的には両手に比べてスイングスピードが優る?
高い打点は弱点
打点の制約が大きい
両手 高い打点でも打てる
初心者、女性がとっつきやすい
打点が遅れても打てる
オープンスタンスでも可能
ライジングショットが打ちやすい
リーチが狭い
低い打点は弱点
究極的には、片手に比べてスイングスピードが劣る?

私が、サークルや部活でみてきた限り、一般人プレイヤーの9割は両手バックハンドです。女子に限っては100%両手バックです。優れた方に人が集まるということが正しければ、総合的に見たら両手バックの方に分があると言えるかもしれません。上記表を見ても、片手バックのメリットはリーチとスイングスピードぐらいで、あとは特になさそうな感じがします。ただし、プロぐらいのレベルになったら、そのメリットが大きくなり、片手バック使用者の割合が増えるのかもしれません。

最近では、ナダル選手や錦織選手の台頭によって両手バックハンドが見直されてきてますね。
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