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ボレーの基本動作
テイクバック

テイクバックと言っても、ストロークのようにラケットを真後ろまで引いたりしません。フォアハンドの場合、体を横向けた状態で、ラケットは体の横(お腹の前辺り)に置くイメージです。バックハンドの場合は、ボールに対して利き手は前に付いているため、フロアに比べて肩幅ぐらいはラケットを前に置きます。この際に、打ちたい方向にラケット面が向いてる状態を作り、手首の角度は120度ぐらいを保ちます。
フォアボレーテイクバックの際、右ひじは右のわき腹の前辺りに来るようにしましょう。少々窮屈ですが、この方が自然とラケット面が上を向くため、面の準備がスムーズになります。


写真:テイクバックの様子。肘が少し前に出て、面が真正面を向いていることが分かる。


インパクト

フォアハンドならば左足を一歩前に出します。足を前に出す途中でボールをヒットします。この際に、ラケット面、ラケットと体の位置関係を崩さずにそのまま前にスライドさせるようにします。足の踏み出しは大げさに行わなくてもいいです。前体重になりすぎて後ろ足が宙に浮かないようにしましょう
打点は、フォアハンドの場合は体の横、バックハンドの場合は踏みだした足の前、つまり、テイクバックで準備した位置とほとんど同じになります。
また、打点と体の距離はストロークと同じで構いません。ボレーになると窮屈になりがちですが、ゆったりと距離を取った方が無駄な力が入らなくなります。


フォロースルー

腕を前に伸ばしきるような感じにします。この際に体が回りすぎてしまって正面を向かないようにします。フォロースルーの際に横向きを維持するのもコツです。
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